日中の時間が長い夏のキャンプは楽しめる時間も他の季節より長くなります。しかし夢中になりすぎて熱中症の落とし穴になり得るのも怖いですね!
日常生活での熱中症対策は当たり前のようですが夏キャンプも同じ対策が必要。
水遊びをしてる時は感じにくい喉の渇き、大丈夫と夢中になってテントの設営してる時も気がついたら眩暈や怠いと感じた際は、熱中症にかかってるかもしれません。水分補給は勿論ですが、適度な休憩も大事です。
実際に私も熱中症になった経験が有ります。症状が出るまで自分はまだ大丈夫だと思い込んでいました。幸い大事に至らないですが油断すると事故になりかねません。
症状が酷くなり手遅れになったら救急車に運ばれる、なんてお世話になりたくないですよね。やっぱり自分の身を守るのは自分しかないです。正しい知識や事前の準備などをしておくのが対策です。
熱中症経験ある私が熱中症になる前に対策方法を調べました!夏キャンプのキャンプ場選びも夏対策になります、なるべく標高の高いキャンプ場や涼しい河川、林間のキャンプ場がベストです。今回は私が行った夏にビッタリのキャンプ場6選と熱中症対策を合わせて紹介します。
ぜひ参考にしてください。
熱中症対策
身の回り編
基本の熱中症対策は活動中の体調管理には常に水分と塩分をバランスよく摂りましょう!とにかく無理しないようにこまめの休憩とるを忘れない事やキャンプに行く予定前日に体調が優れないと思ったらキャンプをキャンセルする勇気も大事です。
河川、林間のキャンプ場の夜の気温は昼間のような暑さはないですが、高原地帯のキャンプ場より蒸し暑く感じるため夜でも熱中症策も必要です。
毎年は夏になる前でも店では、あっちこっち置いてある様々なひんやりグッズ沢山有りますよね!なので体を冷やして対策するのは手っ取り早い方法です。
では、どんな対策があるでしょうか見てみましょう!
- ネックリング:今年のホットアイテムです!リング状のような形、冷やして首につけるだけ薬局や 雑貨屋で手に入れます。
- 冷却スプレー:衣類にスプレーするだけ、お手軽く効果を得られます。
- 携帯扇風機:温度環境にもよりますが、冷感プレート付きや水飛沫がでるタイプの携帯扇風機は気温の高い環境でも役に立ちます。
- 塩飴:大切なミネラルも摂取できるので、水を沢山飲めない人におすすめ。
- 栄養ドリンク:夏バテになったら、体調のサポート役です。
- 速乾性服衣類:快適のためでもあり、涼しい素材の服や通気性のある服を選びましょう。
しかし、万が一熱中症になったと疑う場合は、すぐに涼しい場所に移動し、たっぷり水分補給をする!症状が重く長く続いたら早めに医療機関の受診をしましょう。
キャンプ用品編
基本となるキャンプギアの中でテントや寝具は夏に適した物を選択するだけ、快適さが変わります。また、テントの設営は涼しい時間帯に行くべき!そのためにチェックイン時間を気にしてキャンプ場を選ぼう。
TC素材のテントとタープ生地はポリエステルとコットンを混ぜているため影が濃いので、強い日差しでも暑さを和らげる他に、火の粉や結露にも強いです!テント参考商品サイトこちら
メッシュ付きテント夏に大活躍のメッシュ付きテントは通気性も良し、より開放感を味わえるし虫対策にもなります。商品参考サイトこちら
コットを使いましょう!コット組み立てるちょっと手間と思った人はマットで寝るを選択する人も多いですが、コットは簡易ベットのように足があるので風の通しいいだけではなく、足のバーツをたしてハイコートにすれば下は収納スペースにもなります。商品参考サイトこちら。
食事編
元気の源、食事は大事です。夏の食品で体を冷やす物をチョイス選びましょう!
喉通よく簡単に作れる麺類、そうめんや冷麺などがいいですね。調理いらない優秀な食材、漬物は塩分も取れる1品です。
水分の多い果物も頼りましょう、夏と言えばスイカ、ももは定番ですが、さっぱりする柑橘系もおすすめ。友人の提案です!サワー系のお酒なら新鮮なレモンを足して追いレモンにすると、暑い夏でも爽やかな気分になれます。
食材の管理は難しい夏はキャンプでも同じです、きちんと温度管理しないと食材は傷みます。そのため食材保存はソフトクーラーより保冷力を長持ちできるハートクーラーがおすすめします。
夏キャンプは熱中症だけではなく水難事故や害虫対策も必要です。簡易な救急箱を用意しましょう。
おすすめキャンプ場
快適なキャンプは季節に応じてきちんと準備した上、安心安全なキャンプ場選びも大切になりますね。
では、私が行った事ある夏におすすめできる関東と中部地方のキャンプ場6つをピックアップしてシェアします!
道志の森キャンプ場(山梨県)
森に囲まれて標高800m前後、真夏でも涼しくて清流沿い約2kmに渡って日本有数の広々とした敷地、通年営業してる道志の森キャンプ場は川遊びできる林間フリーサイトキャンプ場です。
事前予約は必要ないですが夏休みは限定プール解放のため連日の大混雑なのでプールエリアを避ければ夏キャンプは満喫できます!
公式サイトはこちら
山伏オートキャンプ場(山梨県)
同じく道志道沿いにあるキャンプ場、営業期間は4月下旬から11月下旬まです。
道志川の源流に近い標高1000mに位置するので真夏の夜でも寒いくらい、焚き火を思う存分楽しめるのがおすすめポイントです。
電話予約のキャンプ場、シーズン中は土日の予約困難ですがキャンセル狙いは一つの方法です。
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ウェルキャンプ西丹沢(神奈川県)
おそらく神奈川県最大の通年営業時のオートキャンプ場です。丹沢湖北側の山間部にある渓流沿い標高600mのキャンプ場は川遊びはもちろん露天風呂、釣り堀や焼きたてパンもキャンプ場の名物です。キャンプ場のもう一つの魅力はスタッフが大切にずっと育ててきた蛍が有ります、見頃の6月がおすすめです!
区画サイト予約制、ネットでも電話予約でも可能です。
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清里中央オートキャンプ場(山梨県)
営業期間は3月から1月2日まで、標高1200mの清里中央オートキャンプ場は高原に位置する北は八ヶ岳、南は南アルプスに囲まれて登山者にも人気のあるキャンプ場です。
清里高原周辺の観光地、萌木の村や清泉寮にも近いのでぜひ立ち寄りたいですね!
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姫木平ホワイトバーチキャンプフィール(長野県)
2021年にオープンした比較的新しいキャンプ場、長野の中心部にある名前の通り白樺(ホワイトバーチ)たっぷりの林間オートキャンプ場、自然豊か標高1200mでのロケーション晴れてる夜は満天の星空に癒されます!
営業期間は4月下旬から11月中旬、ネット予約可能です。
公式サイトこちら
陣馬形山キャンプ場(長野県)
私にとってはNo.1のキャンプ場、長野県伊那郡にある陣馬形山キャンプ場は1440mに位置するハイキングやトレランにも人気です。キャンプサイトから夜景も見えますが、少し離れた展望台で見る中央アルプスの全貌と夜景は大絶景です。
オートキャンプ場ではないためサイトまで荷物を運び込みになるので、最小限のキャンプ道具で行くのはおすすめします!山の上にあるキャンプ場のため風は強く、ペクのサイズを長めの方が安心です。少しハードル高いですが行く価値あると思います!大好きなキャンプ場です。
営業期間は4月下旬から11月中旬、ネット予約可能です。
公式サイトこちら
まとめ
夏は持ち物はないため身も軽くなる、お出かけしたり色々アクティビティに参加したり、とっても楽しい季節ですね!
しかし環境問題で年々温度が上がる夏の気温に注意喚起を毎年必ず厚生労働省は出されてます。事故にならないよう事前準備を整えて正しく、しっかり夏の対策をしましょう。
とは言っても、キャンプ場によって特に林間や高原のキャンプ場は陽が落ちると肌寒くなり寝てる間、体を冷えてしまう場合もあります。事前に天気予報でキャンプ場の気温を調べたり油断しないように万全の対策で夏キャンプを安心安全に楽しみましょう!