最近、密かに流行り中の車中泊キャンプとは、テントで寝るより車で寝ることによって、キャンプ道具を軽量化できるから、キャンパーに魅了されてます。
しかし、様々な理由で車中泊は出来ないキャンプも増えています。その大半の原因はルールを守られていないことのようです!
そもそも、車中泊ルールは何か特別なものがあるの?
調べてみるとルールの内容はごく普通で当たり前のことです。しかし、気がつかなかったり、ついついやってしまうことでルール違反になってしまいます。
例えば、キャンプ場での車中泊を禁じた理由は主に、夜間に車の扉を強く開け閉め、アイドリング、車内の明りの漏れによって目障りなどの迷惑行為になるからです。
車中泊だけではなく、日常的にもルールがあるよね!正しく、きちんと守れば誰でも快適に過ごせます。
この記事は、車旅とキャンプ大好きな私が行ったキャンプ場の紹介です!ルールを守りながら快適な車中泊キャンプができるためのノウハウをシェアします。
参考になれば幸いです!
キャンプ場で荷物の出し入れを減らすため、一部の準備や行為を変えて、よりキャンプの時間を楽しむのが車中泊キャンプの醍醐味です。
今回は、車中泊キャンプできる天神浜オートキャンプ場をピックアップして紹介します!
天神浜オートキャンプ場
公式ホームページ天神浜オートキャンプ場
今年2023のお盆休みと晩夏、福島県猪苗代湖に位置する天神浜オートキャンプ場に2度ほど行きました。
天神浜オートキャンプ場の魅力は、なんと言っても日本4番目に大きい湖、猪苗代湖の美しい夕日と湖畔サイトから見える壮大な磐梯山です!
天神浜キャンプサイト
天神浜オートキャンプ場は区画ではなくフリーサイトです。
大人気の湖畔サイトは繁忙期の時は混雑しますが、林間の雰囲気も充分に楽しめます!
湖畔サイト
- 初回目に行った時は、お盆の終盤頃だったので、湖畔サイトにテントを張りました。
- SUPやカヤックのアクティビティや水遊びはテントに近くて、とっても便利です!
- 湖は透明度が高くて、浅いため初心者でも安心できます。
- 湖畔サイトは磐梯山を眺めながらキャンプできて、夕日もとっても素晴らしかったです。
- 関東甲信越の湖畔のフリーサイトは少ないので、贅沢なキャンプ場だと思います。
湖畔に近いということで注意もあります!
天神浜オートキャンプ場の湖畔サイトは木がないため、日中の日差しに冴えるものがないと、とっても暑いので、テント以外タープがあると便利です。
キャンプ場のトイレは1カ所しかないです。湖畔サイトによっては、ちょっと遠く感じます。
サイトの地面は砂浜のような質です!広い湖は風が強い時もあるため、ペクは30cm〜40cmがオススメ。
湖畔のキャンプ場は湿気が多いため、通気性のあるメッシュついてるタイプのテントの方が快適に過ごせます。
湖畔キャンプサイトによくあること、時間帯によって大量のユスリカが発生します!
ユスリカとはハエの仲間で、蚊に似た姿をした昆虫、体長は1~10mmで、魚のエサなどに使われる赤虫が成虫になったものです。
実際、行った日は夕暮れに素敵な夕日を堪能したあと、焚き火をしようと思った時に、耐えられないほど大量なユスリカに襲われ、焚き火を断念して、テントで過ごしました。
林間サイト
2回目に天神浜オートキャンプ場に行ったのが、9月の平日でした。
その日は風もやや強く、車中泊にするため、木がいっぱい林間サイトにしました!
日中はまだ暑い9月ですが、平地よりちょっと高い標高500mにする位置天神浜オートキャンプ場は、風が吹いてると涼しかったです
確かに林間サイトは湖から離れてますし、磐梯山は畔まで行かないと見えないですが、管理棟やトイレに近いというメリットもあります。ユスリカの発生は、ほぼなくて快適でした!
天神浜オートキャンプ場の林間サイトは、電源付きと電源なしのサイトが別れて、今回は電源なしのサイトを選択してました。
電源なしのサイトは場所によって木の生え方で、根っこが邪魔になる箇所が多く、そのため広く場所は少ないと感じでした。ソロキャンパーはコンパクトな荷物なら、林間サイトは問題なく快適に過ごせると思います。
天神浜オートキャンプのアクティビティ体験は出来ます!SUPやカヤック、水遊びなどを楽しめる!キャンプ場のレンタルできるのはSUPだけです。
2回訪れた時も、SUPをレンタルして遊びました!キャンプ場あたりの畔は浅くて泳げない私でも安心してSUPを楽しむ事ができました!
天神浜オートキャンプ場もう一つの魅力!
冬の名物、しぶき氷
今回2回とも夏の季節に行きましたが、猪苗代湖の名物、真冬に見れる絶景、しぶき氷も有名です。彫刻のようなしぶき氷、神秘的でぜひ見てみたいですね!
厳冬期に、猪苗代湖天神浜から南側の林を抜け、長瀬川の河口付近に向かうと自然が作る氷の芸術「しぶき氷」が見られます。 これは湖水が強い西風にあおられて、岸辺の樹木に氷着したもので国内ではきわめて珍しい現象だといわれています。 「樹氷」に勝るとも劣らない美しさで見飽きることがありません。
https://www.tif.ne.jp/jp/spot.html?spot=5712
諸橋近代美術館
今回は天神浜オートキャンプ場のご紹介でしたが、猪苗代湖周辺は見どころや遊びどころが沢山あります!個人的におすすめしたいのは、磐梯会津高原に位置する諸橋近代美術館。
天神浜オートキャンプ場から車で約20分で行けます!自然たっぷりな敷地内にある美術館、ぜひ立ち寄りしてください!
公式ホームページ諸橋近代美術館
まとめ
お手軽アウトドアスタイル、車中泊キャンプの魅力は、キャンプの荷物を少なくテント設営や準備の手間を省いて楽しめることです。
しかし、ルールを守りきれない現実もあります!
そのため、改めて検討することも大切ですね。