キャンパーの聖地と言われてる、その最大の魅力やはり壮大なキャンプ地と日本のシンボル富士山と対面して拝みながらキャンプ出来ることですよね!
数年前にアニメ『ゆるキャン』の舞台にもなって聖地化は加速になり、より知名度アップになった。
しかし、魅力がたっぷり一方、潜んで危険性もある、このふもとぱっらキャンプ場は30回以上行ってる私が、さらに深掘りしてその魅力を紹介します!
ふもとっぱらキャンプ場はどんなキャンプ場?
1990年代頃にキャンプの第一ブームがありました!第2ブームと言われている2013年、その間2005年に「株式会社ふもとっぱら」主な林業として誕生し、木材の生産と木質のエネルギーを活用、農業、ジビエや森の空間と壮大な自然を楽しむキャンプ場を運営を行いました。
ふもとっぱらキャンプ場一番の魅了は、真っ先に言えるのは富士山の全貌を眺めながらキャンプできる事でしょう!
広々として大草原、テントを1500張り入れる広大なフリーサイト、
開放感満載のふもとっぱらキャンプ場はアクセスしやすく全国のキャンパーが集まってくるため、キャンプ場は1年中通して様々なイベントを行っています。
ふもとっぱらキャンプ場のもう一つ魅力は人気キャンプ場というだけにとどまらず、常に施設やサービスをアップデートしています。
行くたびに、新しい発見があるため常にわくわくさせてくれる素晴らしいキャンプ場です!
では、ふもとっぱらキャンプ場の魅力たっぷりのと危険性はどんな事あるかみてみましょう!
基本情報
予約方法、キャンセル料について
ネット予約システムになってホームページからアクセス、空き状況や予約も簡単にできます。
最初はお客様情報の登録が必要ですが、次回の予約や変更はログインするだけ、スムーズにできるので楽です!
キャンセルについては、キャンプサイトはキャンセル料金を設けてないですが、利用日の前日17:00までにキャンセルを行うことをお願いいたしますとのことです。
なお、ご連絡無くキャンセルを繰り返すと、予約を承れなくなる場合もあるのでご注意下さい。
宿泊の場合は【7日前〜前日】宿泊料金の50%【当日・連絡無し】宿泊料金の100%となっております。
チェックインは8:30から17:00
チェックアウトは14:00
通年営業
電源サイト無し
ドライブスルー式のチェックインは受付棟で車に乗ったまま手続きします。
予約詳細はこちら
場内施設について
ふもとっぱらキャンプ場の水は飲めます!飲用水場は20ヶ所以上ありますが、キャンプサイトは広過ぎてテント張る場所によって近くない場合があります。自分用の水タンクがあると便利です。
水は全て飲料水です。
お湯の出る水場はありません。
売店は2ヶ所
牛舎側の営業時間は9:00から17:00
管理棟側の営業時間は8:30から17:00
売店には基本的な備品が置いてあります。ふもとっぱらキャンプ場のオリジナルビールは超おすすめです。
トイレ
牛舎トレイ、草原中央トイレ、富士山トイレ、全て洋式水洗温水便座機能付きトイレです!
しかし、広大なキャンプ場はトイレは3ヶ所しかないと言う点があります!そのため繁忙期はトイレの近いサイトは大混雑です。
富士山トイレは以前は仮設トイレだったのが1年前かな?水洗トイレになりました!しかも、エアコン付き!
ヒーター付きトイレは、たまにみますが今まで約30以上のキャンプ場に行ってましたが、エアコンついてるトイレは恐らく初めてです!
ふもとっぱらキャンプ場のおもてなし精神はトイレ以外、他にもあります。
ゴミ処理
可燃ゴミは売店で1枚100円で販売されている、専用ゴミ袋にいれて処分します。
灰やビン・カンも分別して捨てることができます。
シャワー 無料
シャワーが利用できる時間は、15:00~20:00までです。
アメニティグッズは置いてないですが、ドライヤーはあります。
食堂「金山テラス」
キャンプ場の入り口にある立派な建物、食堂「金山テラス」では、地元の旬の野菜や朝霧高原でとれたジビエなど、こだわりの食材を使ったオリジナルメニューを食べられます。
特に豚鹿バーガーは¥700と思わないクオリティ高い!ヘルシーで美味しいです。
個人的には朝霧高原ラーメンが大好き!残念ですが、金土日だけの販売メニューになってます。
金山テラスにも一つ嬉しおもてなしサービスは、地元掛川の美味しい緑茶が無料で飲めます!しかもアイスとホットもあるのが素晴らしいです。
朝霧高原の牧場ソフトクリームも毎回欠かさず食べる、さっぱりして夏でも冬でも美味しくいただけます!
金山テラスは昔から今もちょっとずつ進化して、最近の変化と言うと、食堂から見える富士山の窓がガラス一面に収まるような窓になりました!
より一層富士山の魅力を堪能出来る、これも、ふもとっぱらキャンプ場からのおもてなしですね。
注意点
ふもとっぱらキャンプ場の弱点でもあり、テントの墓場と言われる風の被害です!
壮大な原っぱのキャンプサイトは風の季節、秋と春先は10mの強風と20mの突風が起きやすいので、しっかり対策しましょう!長めの鍛造ペグを使用するのがおすすめです。
実際、私も2021年のゴールデンウィークに強風に一晩中吹かれて、台風並の突風に見舞われて夜中の2時まで必死にテントのポールを支えて、夫は抜かれそうなペグを打ち直し作業してました。
結局、2時半頃に耐えられず諦めて、車で寝ました!
翌朝、テントは無事でしたが、しかし周り目渡すと崩壊したテントはかなりいました。
ふもとっぱらキャンプ場の洗礼を受けましたが、自然と共に生きてる実感を感じたキャンプ体験でした。
夏のふもとっぱらは、蚊よりブヨの方が活発です!虫除けで対策は勿論ですが、テントなるべく林間に離れるとちょっと安心!
草ぼうぼうのな季節、夏の夜と朝露で靴が濡れしてもうので、クロックスのようなサンタルあると便利です。
標高830mふもとっぱらキャンプ場は夏の夜は涼しく過ごせますが、木が少ない原っぱのキャンプ場は日中、直射日光に当たるのでとっても暑いです。暑さ対策もしっかりしましょう!
秋のふもとっぱらは日中と夜の温度差が激しく、昼間は過ごしやすいのに日が沈むと一気に冬並の寒さのような日もあります。寒さ対策は慎重に!
冬の夜は一桁の気温ですが、マイナス10度の日は稀にあります!
これも慎重に対策しましょう!
ふもとっぱらキャンプ場は、昼間乾燥してるのに、日が落ちると湿度がぐんぐん上がって
結露でテーブルや椅子が濡れますので寝る前に一旦片付けた方がいいですね。もしくはタープのしたに置く!
電源サイトはないため、冬対策はフル装備しないと、命に関わるので初心者にはお勧めできません。
キャンプ場からのお願いです!
冬季は凍結防止のため、蛇口を外しております。
蛇口の付いていない水場は不凍結栓を回してお水を出して下さい。
※凍って回らない時はお待ち頂くか、草原中央トイレの水場をご利用下さい。無理に回すと壊れます。
出典元:ふもとっぱらキャンプ場
キャンプサイト決める際
ふもとっぱらキャンプ場の地面は場所によって、水が溜まりやすい箇所はあります!
一見やさそうな場所と思っていても、雨が降ったら、水が溜まって中々引かないため、悲惨なことになります。テントの張る場所に注意が必要!
特に草が柔らかくフカフカしてる地面はおすすめできません。
また、どんでも無く硬い地面の場所もありので、ペグ打ちは苦労します。
コンクリートと思われるような地面なので、よくテントを買った時に附属品としてついてる細いペクはハンマーで打つだけで、一発で曲がります!別途で頑丈なペグがおすすめ。
ペグのサイズは30cmあれば安心です!
さらなる魅力のふもとっぱらキャンプ場を深掘り!
ふもとっぱらキャンプ場の日の出を見るのもいいですが、秋の満月の夜に富士山の裾野から昇って来る月の出とっても素敵です!
特に10月の満月の日がおすすめです。
ふもとぱっらキャンプ場の歴史
ふもとっぱらの歴史は遠い昔、戦国時代の富士金山(麓金山)として、金の採掘が行われていました。
その金山の全責任を持って管理を任されたのは、今のふもとっぱらキャンプ場の経営してる竹川家の先人たちでした。
しかし、山崩れにより、途方にくれた金山は荒れた森林の緑化、その後、森林管理や事業形態を変えながら現在の森林空間を総合利用するようになりました。
2005年に竹川家に返還されるまでは「東京農業大学」の農場として使われていました。
当時作られた牛舎は今も売店として活躍しています。
ふもとっぱらのオリジナルブラント
「FUMOTO TREE’ S」は、ふもとっぱらの木から作られた木の温もりを感じる家具や雑貨、とっても素敵です。
キャンプ場にも至る所まで作品のように置いてあります!
「FUMOTO TREE’ S」のホームページにアクセスすると、最初のページ冒頭の言葉は好きです!
キャンプ場の周りで林業を営む私たちは、
木を育み、森林を管理する「きこり」でもあります。
毛無山の麓に広がる森林のほとんどが私たちのフィールドであり、
先祖代々受け継いできた林業は
今も私たちふもとっぱらの土台となっています。
引用元:https://fumototrees.shop-pro.jp/?mode=f2
大自然の中にあるため、季節ことに色んな姿を魅せる、ふもとっぱらキャンプ場の
美しい風景、自然を私たちに安らぎ、癒しをしてくれます!
一方、自然の厳しさは気象の変動、自然災害、時には厳しい現実を体験させるのも、自然から大切のメッセージです。
ふもとっぱらキャンプ場の厳しさと優しさが交互に表れる自然の中には、私たちに多くの教訓や学びができます。
これからも、環境についてき大自然を尊重し守りながら満喫したいですね!
以上、私が大好きなふもとっぱらキャンプ場の紹介でした!